Oceanをインストールする前に、Oceanが必要とするライブラリのインストールをしておきましょう。
Oceanは次のライブラリに依存しています。事前にインストールをすませておくとよいでしょう。
これらのライブラリの他にも、様々なPerlのCPAN Moduleに依存していますが、こちらについては下のダウンロードの項を参照してください。
クラスター環境でサービスを開始する場合は、複数サーバー間のデータ配送のために、サードパーティ製のメッセージキューミドルウェアが必要になります。
将来は複数のミドルウェアのサポートを目指していますが、現在はGearmanのみで動作が確認されています。
クラスター環境に関して、詳しくはCluster Guideを参照して下さい。
Oceanは、github上で開発、管理されています。
https://github.com/perl-ocean/ocean-core
上のURLからソースコードを取得するか、あるいは下のボタンからtar.gzやzipファイルを直接取得できます。
cpanmを利用すると簡単にインストールすることが可能で、CPAN Moduleの依存も解決してくれます。
ここでは、cpanmの利用を推奨します。
現在はまだバージョン1.00が完成しておらず適切なバージョン管理がされていません。
バージョン1.00が完成後、それをstableバージョンとしてブランチ管理がされる予定です。
とりあえず現在は最新のものを利用してください。
はじめて利用する場合は、チュートリアルを参考にして一度スタンドアロンプロジェクトで実験をしてみるとよいでしょう。